《遺影写真の選び方》 ~「もしも」の時に慌てない、スマートフォン写真でも綺麗に仕上げるコツ~
ご葬儀の準備の中で、ご家族が意外と悩まれるもののひとつが「遺影写真」です。ご逝去後の限られた時間の中で写真を探すことになり、「最近の写真が見つからない」「集合写真しかない」「表情は良いけれど背景が気になる」といったご相談を多くいただきます。
遺影写真というと、かしこまった証明写真のようなものを想像される方もいらっしゃいますが、最近ではスマートフォンで撮影した日常の写真を使うことも珍しくありません。旅行先での一枚、家族で食事をした時の笑顔、趣味を楽しんでいる自然な表情など、その方らしさが伝わる写真を選ばれるご家族が増えています。
写真を選ぶ時のポイントは、まずお顔がはっきり写っていることです。多少背景に人や物が写っていても、加工で整えられる場合があります。ただし、極端に小さく写っている写真や、暗すぎる写真、ピントが大きくずれている写真は、仕上がりに影響することがあります。スマートフォンの中にある写真でも、元の画像データが残っていれば、印刷された写真を撮り直すより綺麗に仕上がることがあります。
東京葬祭の事前相談でも、「元気なうちに写真を選んでおきたい」というお声が増えています。
江戸川区・浦安市・大和市いずれの地域でも、ご家族が集まった時に写真を見ながら「この表情がその人らしいね」と話し合うことは、決して縁起の悪いことではありません。むしろ、ご本人らしいお見送りを考える大切な準備のひとつです。
遺影写真は単なる記録写真ではなく、ご葬儀の場で参列された方が故人様を偲ぶための大切な存在です。喪服への着せ替えや背景加工も可能ですが、最も大切なのは、見た方が自然に「その方らしい」と感じられる表情かどうかです。
東京葬祭としては、無理に形式ばった写真をおすすめするのではなく、ご家族の思い出の中から、故人様らしさが伝わる一枚を一緒にお探しすることを大切にしています。大和エリアの大和式礼でも同様に、事前相談の段階から写真選びのご相談を承っています。慌ただしい時に困らないためにも、日頃から候補となる写真を数枚選んでおくと安心です。





